キャンプって子どもの相手をしながらなので、なかなか準備がはかどらないという悩みはありませんか?
そんなことはありません。
結論からいうと、キャンプは子供が積極的にお手伝いをしたがります!
家の中と違って、子どもにとってキャンプは何をしても楽しい場所。
なので、キャンプを通して子どもの成長を感じることができる大切な時間。
この記事では、我が家の娘がキャンプで成長した姿とともに年齢別に楽しめるお手伝いも紹介していきます。
キャンプに来たら子どもが一変!なんでも一緒にやりたがる
「本当にキャンプで子どもがお手伝いをしてくれるの?」と疑問に思うパパやママといると思います。
確かに。
家の中の様子を見ると、全くそんな気配を感じませんが…実際にキャンプに行ってみると子どもどんどんお手伝いをしてくれます!
我が家が実証済み。
次の章から我が家の体験談をお伝えしていきます。
親子の距離が縮まった!パパと一緒にテントづくり
キャンプ場に無事につき、いよいよテントの設営の準備。
忙しく夫婦で準備していると「ママ!」という娘の声が。
この時の娘は就学前の5歳。
もう、テントの設営はパパが1人でやるしかないのか…と諦めたその時!なんと娘とパパが一緒になって荷物を運んでいます。
普段の姿からは想像もつかない動きを見せる娘。
パパが嫌いと言っていたのに、2人で楽しそうに重い荷物を運んでいました。
このあと、娘はパパと一緒にテントのほとんどのベグを打っていました。
仕事が忙しく、娘と触れ合う時間がなかったパパも嬉しそうです。
我が家ではこの日を境に、パパと娘の関係が変わっていきました。
重たい水も一緒に運ぼう♪洗い場だって遊び場に!
テントの設営も無事に終わりほっと一息。
次に夕飯の準備をするために、水を運びに洗い場へ。
ここでも、娘が一緒についてきました。
そろそろお手伝いが飽きたのでは?と思っていましたが、全くそんな気配もなく楽しそう。
一緒に重たい水を運ぶために何度も洗い場とサイトを行き来しました。
環境が変わるだけで子どもってこんなにも成長をするんだと感じた1日でした。
子供ができるお手伝いを年齢別に紹介!
子どもが成長する姿を間近で見られることは、親にとっても嬉しいこと。
しかし、年齢によっては危ないお手伝いもあります。
次の章からは、年齢別に子どもがやりやすいお手伝いを紹介していきます。
就学前の3歳から6歳は大人と一緒にできるお手伝い
なんでも興味津々な未就学前の子どもは、とにかく目が話せません!
なのでお手伝いたパパやママと一緒にできるお手伝いをしましょう。
一緒にできるお手伝いは…
- シュラフやマットなど軽いものの荷物はこび
- パパと一緒にペグ打ち
- パパやママと一緒に水運びや焚き火用のまき運び
1番のポイントは「1人でできたね」と自信を持たせてあげること。
小学生は戦力に!少し難しいお手伝いにも挑戦しよう
1人で自分のことができる小学生になると、キャンプでは戦力になります。
声かけ次第に張り切ってお手伝いをする子も多いので、挑戦させるのもいいですね。
小学生でも低学年と高学年ではお手伝いができる幅が違うので、ここでは分けて紹介していきます。
小学生・低学年にオススメのお手伝い
- テーブルやチェアの組み立て:テーブルやチェアの組み立ては1人でもできる簡単なお手伝い。
- インナーテント内の寝床の準備:寝床は、テントの中というだけで、テンション高くなります。
- ご飯を一緒につくる:ご飯は一緒に野菜を切ったり、肉をいためたり一緒に行いましょう。
ポイントはお手伝いをする前は必ず大人が見本を見せてあげること。
体が大きくなってきても、中身はまだ子どもです。
なので、任せっきりにするのではなくお手伝いの様子を時々見てあげましょう。
小学生・高学年のお手伝い
- テント全体を一緒に設営する:今まで夫婦で組み立てていたテントも、子どもと大人の2人で設営もできるようになります。
- 焚き火やバーベキューでの火おこし:火おこしは着火剤で火を付けるところまでやってあげれば、あとは少し任せてみても。
- 料理を一品作ってもらう:簡単な料理を1人で作ってもらいましょう。キャンプをきっかけに自宅でも料理をするようになる子もいます。
高学年になるとキャンプで任せられる仕事がぐんと増えてきます。
また、重いものを持つ力もついてくるので、テントの設営や撤収の作業も小さい頃のキャンプと違いスムーズになってきます。
まとめ
まとめると、キャンプは子どもにとって最高の成長の場。
- 未就学児は、大人が寄り添いながらできるお手伝いを
- 小学校低学年は、1人でもできそうな簡単なお手伝いを
- 小学校高学年は、戦力にもなるワンランク上のお手伝いを
と年齢別にお手伝いをお願いしましょう!
実際は、大人がやってしまえば早く終わってしまうお手伝いもあります。
もしかしたら、お手伝いをお願いしたことを失敗してしまうかもしれません。
でも、ここは子供が成長する大事な過程。
グッとこらえて見守りましょう。
失敗を乗り越えた子どもは、キャンプが終わる頃にはぐんと成長をしています。
最後は「ありがとう」「1人でよくがんばったね」とたくさんの感謝の言葉をかけてあげることも忘れずに。
子どもが自分に自信や誇りを持てるようになります。
家族にとってキャンプが大切な思い出になりますように。
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